● ミヤマカタバミ |
=カタバミ科= |
Oxalis griffithii Edgew. et Hook. f. |
植物観察ノート 宮城県 |
'16.4.24 大崎市 中山平 |
'12.6.29 山形県 西川町 県自然博物園 |
'12.6.29 山形県西川町 県自然博物園 |
'15.6.6 山形市山寺 小東岳 |
花:「葉の間から7p位の花柄を出し、上部に小苞葉が2個ある。柄の先に1個の花 をつける。萼片は5個、花弁は5個、白色で時々うす紫色の線があり、長楕円形で、 長さ約1〜1.5p。雄しべは長短10本、雌しべは1本で子房には花柱が5本ある」。 刮ハ:「円柱状卵形体で熟すると種子をはじき出す」。 葉:「全部根生して長い葉柄があり、3小葉からなる。小葉は広倒心臓形、先端は広 く切り落したようにへこみ、両側の片は先端がやや円みを帯びている。開花の頃 には長さ12mm、幅20mmほどであるが、後には長さ20mmに達する。葉にも葉柄 にもかすかな毛がある」。角が少し尖る。(cf. コミヤマカタバミ) 根茎:「地中に斜めに下り、表面には古い葉の葉柄の基部が多数残り、重なり合っ た突起となる」。 |
【深山傍食】 花期:3〜4月 山地。薄暗い 所 本州、四国 |