ママコナ
ゴマノハグサ科(草)
Melampyrum roseum Maxim. var. japonicum Franch. et Sav.
[目次] [] [索引] [参考文献] [ミヤマママコナ] [コシオガマ
植物観察ノート 宮城県
'15.10.4 松島町
     扇谷
'06.6.24
多賀城市 加瀬沼
'10.6.27
大衡村 万葉の森
'06.6.24 多賀城市
    加瀬沼
苞葉
'13.6.25 仙台市 
   県民の森
 花:「枝の先に白い軟毛が密生した花穂を作る。苞葉は葉状で小さ
  く、
毛状に長く尖った鋸歯をもつ。苞葉に駅ごとに1個の紅紫色の
  花を「開く。萼は鐘形で先は4裂し、裂片は狭三角形で鋭く尖る。
  花冠は長さ16〜18mm、長い筒部をもち、先は2裂して唇形となり、
  上唇はかぶと形でふちに軟毛が生え、下唇は横に広がって先が3
  裂し、基部に
2個の白色の斑紋がある」(cf. ミヤマママコナ)。ふつ
  う、『飯粒』は2個だが、3個のもあった。
 果実:「長卵形体の刮ハで先が尖り、黒褐色の2個の種子をもつ」。
 葉:「対生し、長卵形で先は鋭く尖り、全縁で短い葉柄をもち、長さ3
  〜6cm、幅1〜2.5cm」。
 茎:「直立し…まばらに枝分かれし、日当たりのよい所に生えるのの
  は赤紫色となる」。
 【飯子菜】
   下唇の白い2個
   の隆起が飯粒
   みたい…。
  花期:7〜9月
  高さ:30〜50cm
  山地。やや乾い
   た林下
  半寄生
  北海道(西南部)
   〜九州
'06.6.25 仙台市 県民の森
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