● キショウブ |
=アヤメ科= |
Iris pseudoacorus L. |
植物観察ノート 宮城県 |
'06.6.20 加美町 田の畦 |
'15.5.24 大和町 南川ダム |
'15.5.24 大和町 南川ダム |
花:「5月頃花柄を出して葉間に黄花を開く。花下 に大形の2苞鞘があり、子房は下位で円筒形、 緑色。外花被片は3枚、大きく広卵形で先端は 垂れ下がり、基部は長い爪部となり、内花被片 は3枚、小さな長楕円形で直立する。花柱は基 部が細く糸状であるが、急に広がって3岐し広 線形で開出し、各分枝はさらに2裂して狭卵形、 細かく鋭い鋸歯のある裂片に終わる。3個の雄 しべは花柱の分枝の下に接してある」。 刮ハ:「多少垂れ下がり、楕円体で3稜があって 先端はやや尖り、後に3裂して褐色の種子を多 数出す」。 葉:「2列生、長い剣状で、中脈は隆起し、やや軟 質、幅2〜3p、長さは時には1mに及ぶ」。 |
【黄菖蒲】 花期:5〜6 月 高さ:60〜 100cm 水辺などに 野生化 ヨーロッパ 原産 |