雌花

カラムシ

イラクサ科(草)
Boehmeria nivea (L.) Gaudich. var. concolor Makino f. nipononivea (Koidz.) Kitam. ex H.Ohba
植物観察ノート 宮城県
目次] [] [索引] [参考文献
雌花序
'10.9.29 利府町
  陸前浜田
雄花序
'10.9.29 利府町
   陸前浜田
  
'10.9.29 利府町
  陸前浜田
'10.6.6
東松島市 宮戸島
'10.9.29 利府町
   陸前浜田
 【茎蒸】
   茎を蒸して皮
   を剥ぎ繊維を
   取った…。
  別名:クサマオ
   (草苧麻)
  花期:7〜8月
  高さ:1〜1.5m
  人里近い所
  本州〜沖縄(栽
   培から野生化
   ?)
 花:「葉腋からよく枝分かれした花序をだす。花
  序の枝は基部で2分枝する。雄性花序と雌性
  花序が分化しており、前者はより下方の葉腋
  につき、花序の枝はより密集している。雄花
  には4枚の花被と4本の雄ずいがあり、雌花
  の2枚の花被は合着して子房を包み込み、果
  実期まで宿存する」「雌雄同株」「雄花序は下
  方の、雌花序は上方の葉腋につく。雄花は4
  花被片と4雄蕊がある。雌花は筒状で、短毛
  がある」。
 葉:「互生し広卵形または卵円形で鋭尖頭、基
  部は円形または広いくさび形ふちには、大き
  さの揃った細かい鋸歯がある。葉面は軟毛を
  密生し、下面にはふつう白い綿毛がある。綿
  毛がないかごく少ない型を
アオカラムシと呼
  ぶことがあるが、中間型があって区別できな
  い」互生し、広卵形で裏面に白色綿毛が密
  生し、柄には短毛が密生する。葉の縁は
そろ
  った重鋸歯
で、先は尾状にとがる」。
 茎:「短毛が密生する」。
'14.9.28 山形市 上宝沢
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