● ジュンサイ |
=スイレン科= |
Brasenia schreberi J. F. Gmel. |
植物観察ノート 宮城県 |
'14.7.14 加美町 荒沢 |
'12.7.29 山形市野草園 植栽 |
'14.7.14 加美町 荒沢 |
'07.6.30 加美町 荒沢 |
'14.7.14 加美町 荒沢 |
花:「葉腋から長い花梗を出し、先に暗紅紫色の小さい花を1個つけ、水面からわずかに あらわれる。花は径1.5cmぐらい。花被は狭長で、萼片は3個、花弁も3個ある。雄しべ は多数で花被よりも短い。雌しべは6〜18個あり、分立し、花柱は長く太い」。 果実:「果実群は宿存萼を伴い、果実は革質で、水中で熟し、卵形で基部は細く狭まり、 頂に宿存する花柱がある」。 葉:「茎上の互生し、細長い葉柄があって水面に浮かび、葉身は楕円形で楯形、全縁で 上面は緑色で光沢がありなめらか、下面は帯紫色…葉脈は放射状、上半には中脈が ある。茎および葉の裏面はよだれのような寒天様の透明な粘液物をかぶり、幼茎や若 葉にはこの粘液物がまとわりついている。…春から夏にかけて、粘液物を被った巻い た新葉を採って食用とする」。葉柄は葉裏の真ん中につく。 茎:「狭長な円柱形、水中に沈んでそりまばらに枝分かれする」。 |
【蓴菜】 花期:6〜8月 浮葉性 古い池・沼 日本全土 |