● ヘラオオバコ |
=オオバコ科= |
Plantago lanceolata L. |
植物観察ノート 宮城県 |
'06.5.16 大郷町 吉田川 |
'12.6.22 松島町 手樽公園 |
'12.6.22 松島町 手樽公園 |
花:「夏に30〜60pの花茎を出し、花序は初め頭状、後 に穂状にのび密に花をつける。花冠は白い超出した 紫色の葯の方がずっと目立つ。花序の最下部の苞葉 は集まって総苞状となる。萼片と苞葉はふちが膜質、 主脈は緑色である。花柱は花から1pも突出」。 刮ハ:「中には1〜2個の種子があり、この種子の腹面に は溝がある」。 葉:「披針形から狭卵形まで色々と変化があり、直立根 生し、長さ10〜30pで鋭頭。基部も細まり、葉柄に移 行する、縦に走る数本の葉脈は、生時は上面に目立 って浮き出ている。全体に上向きの毛がある」。 |
【箆大葉子】 葉がヘラ形…。 花期:6〜8月 高さ:20〜70cm 道端・荒地・空き 地など ヨーロッパ原産 日本全土 |