● ハス |
=スイレン科= |
Nelumbo nucifera Gaertn. |
植物観察ノート 宮城県 |
'06.9.5 山形県米沢市 上杉神社 植栽 |
'06.9.5 米沢市 上杉神社 植栽 |
'06.9.5 米沢市 上杉神社 植栽 |
花:「長く直立した花柄の先に紅色、淡紅色、白色などの大きく美しい花 をつける。萼片は4~5個で小形である。花弁は多数、倒卵形で縦脈が 多い。雄しべは多数、葯は黄色」。 果実:「楕円形、果皮は堅く、暗黒色で、中に肥厚した白色の子葉と緑 色の幼芽(苦薏)がある。この果実は肥大して短円錐状となり海綿状 となった花托の上面の平らな部分にある孔の中に入っている」。 葉:「地下茎から出て、柄は長く、直立して水上に出る。葉身は扁円形で 楯形、両側がやや凹んで、先がわずかに凸形、上面はくぼみ、径40 ㎝前後、白みをおびた緑色で洋紙質、葉脈は四方に放射している。葉 柄は緑色、円柱形で短いとげがまばらにあり、ざらざらしている」。 |
【蓮】 古名・蜂巣(ハチ ス)の略。果実の 入った花托のよ うすが蜂の巣の よう…。 花期:7~8月 池、沼、水田など に栽培 古い時代に中国 から渡来? |